この文字は当店主人の私の手掘りです。
穴堀り、セメント捏ねから、パソコンでデザイン、打ち合わせ、何でもやりますがやっぱりこんなのをコツコツ作っている時は幸福感を感じますね。

【施工地：奈良】

歩道沿いに目立つように「営業中」の看板を出したいという要望にこたえた看板。土台からすべてオーダーメイドの看板。

お店のガラス面にシート加工で文字看板を設置することがよくあります。１階、２階くらいの場合それほど問題はないのですが、３階より高い場合、足場、などが必要になる場合があります。ガラスなので裏から張ることもできるのですが、少しでも色が入っていた場合文字が見えにくくなります。このシートの場合、窓から簡易の足場を建てて施工しました。

元はインクジェット印刷を切り抜いて貼り付けてあったイラスト。
インクジェット印刷はかなり耐候性がよくなり、この書き直しもインクジェット印刷でもいいのですが、手間と、経費を計算すると手書きのほうに軍配が上がります。というのはインクジェット印刷するためのデータをコンピューターに入力する間に、手書きだと現場で仕上がってしまうからです。

海沿いの強風の吹く海岸端に建つ看板。設計士画構造計算した仕様で製作施工した看板

ステンレス板厚み0.5mm位のもので弁当箱の蓋状の文字を作ります。塗装をしたり、カッティングシートを巻いたりして色をつけて、お店に取り付けます。箱文字の裏にはピンを出しておき、取り付ける壁に穴を開け、接着剤で固定します。

ステンレス切文字
ぎりぎりまで文字を細くしたいという要望で製作。
取り付けようのピンがぎりぎり止められる太さです。

鉄板切文字、コンピューターの文字はどうもありふれた感じがするので、筆で原稿を下書きし、オリジナル感を出した作品。